先週のトレード振り返りと来週の戦略(2016年2月15日週)
負けトレード無し
先週は、ドル円・ポンド円・カナダドル円のショート、ユーロドルのロングといろいろ売買したが、負けトレードは無し。
ただ、ユーロドルのロングは建値で決済して撤退。
トレードは基本的にリスクを取ることと同義なので、絶対に損失が出ないようにすることは不可能・・・でもやっぱり1週間負けトレード無しで過ごせるとすごく気分が良い!
豪ドル円の戻り高値について見通しが少しずれてたとか、反省点もあるものの概ね良い1週間だった。
持ち越したカナダドル円のショート
83.063でエントリーしたカナダドル円のショートポジションはキープしたまま越週。
現在の含み益は120pipsほど。
越週のリスクを考慮してストップはすでに建値に引き下げ済み。
ただ、ちょっとこのポジションについては懸念が。。。
チャートは米ドル加ドルの日足。
黄色のラインは3x3のDMA、オレンジの太いラインがMACDPredictor。
2月16日から昨日まで3度にわたって3x3のDMAにきれいに押さえ込まれている。
週後半には一目均衡表の雲を下抜け、雲の中に留まれずにクローズ。
週半ばに一度は上抜けたMACDも、最終的に下に抜けている状態。
このまま3x3が下方向に進みそれに合わせて下落していく可能性がありそう。
つまり米ドル安、加ドル高。
そうなると下落中の加ドル円も戻しそう。
ドル円が一気に落ちてくれれば良いが、ドル安トレンド始まっていると見ているので個別の材料無ければクロス円は方向感失いそう。
週明け月曜の東京時間に、加ドル円が下げてくれたら手仕舞いするかも。
豪ドル米ドルの買い仕込み時?
チャートは豪ドル米ドルの週足。
ピンクのラインは25x5のDMA。オレンジの太いラインがMACDPredictor。
ここのところずっと25x5の下降ラインにそって下落してきた豪ドル米ドル(豪ドル安米ドル高トレンド)。
ただ、
- 月足で見ると、さすがにリーマンショックの頃よりは上のレベルだけど既に相当下げていること。
- 週足のMACDは下から上に抜けていて来週以降、再度25x5の上抜けチャレンジができそうなこと。
- 今年はドル高トレンドの巻き戻しがあると見ていること。
などから豪ドル米ドルは上昇の余地があるのではないかと。
さらに豪ドル米ドルの日足チャート。
先週は、1月15日の安値0.68267から2月4日の高値0.72419への上昇幅の61.8%の位置より上で推移している。
何度か61.8%のラインにタッチはしているものの、すべて跳ね返されている。
2月19日(金)にはウォールストリートジャーナルで、RBA(豪州準備銀行)のエドワーズ理事の「1豪ドル=0.65米ドルがより居心地良い」という露骨な通貨安誘導発言が報じられ、豪ドル米ドルは下押ししたが、これも61.8%ラインで跳ね返されている。
来週以降、この61.8%ラインを割り込まず、週足の25x5のDMAを実体で上抜けるなら豪ドル米ドルを長期スパン前提で買ってみたい。